2024年 富山地鉄 デキ12020

大変ありがたい事に、2024年も地鉄デキのフォトランにお誘い頂きました。仕事がちょうど繁忙期で参加できるかやや不安なタイミングだったのですが、無事に参加となりました。

2024年4月20日

趣味の仲間と合流して、ひとまず夕食に行こうとイグニッションをONにすると…ポンッという音とともに焦げる匂いが。確認するとアクセサリ電源のヒューズが焼けている。

出発前だったので、自宅に寄って工具を取ってきて、ダッシュボードを開いて確認すると、ドラレコ用に付けているAmazonで1,000円の中華製ノーブランドDC-DCコンバーターが文字通り破裂している。ひとまずDC-DCコンバーターは撤去してヒューズを交換して、この間20分。

ようやく食事を食べて、21時前くらいに所沢ICから関越道へ。藤岡JCTで上信越道に分岐・上越JCTから北陸自動車。富山に入った越中境PAで仮眠。

以前に別の趣味仲間と北鉄を撮りに行った際は、趣味仲間は現行の普通免許のため私のトラックを運転できないのでずっと単独運転で、特に北陸自動車道のトンネル区間が眠くて大変でした。今回は運転も途中で交代。非常に楽。4ナンバーの2トン車はどう考えても普通免許で良いと思います…などと書いて4カ月寝かせていたらいすゞ自動車より普通免許でも乗れる2トントラック エルフミオが発表。上有政策、下有対策 全然違うか。15年後くらいにリース落ちのエルフミオが安く出ていたら欲しいです。

2024年4月21日

仮眠後に上市スマートICから出て、いざ常願寺川の河川敷へ。

この朝は、幹事の方の取り計らいでボンネットバスが登場。昭和34年(1959年)製のいすゞBX341だと思われる。

常願寺川から十日町市へ回送したようです。去年のフォトランで私は南魚沼の友人に会った後に参加したので、十日町から国道253号で山越えしましたが、このバスではどうしたのでしょうか。高速を走らせるのも大変そうですが、下道もまた大変そうで…

ボンネットバスを撮っていたら後ろにデキが裏被りの図(茶番)

岩峅寺-横江

ここは晴れたら逆光なので、曇りならではのカットということで。天気もそうですが、水田の水が入っているタイミングもあるので一期一会です。

有峰口-千垣

有峰口から推進運転中の編成。前照灯が4ピクセルくらい光っています。ここの鉄橋は有名ですが構図が難しい。まだ新緑にも早い時期とはいえ晴れると木々の緑が強いですから、むしろこれくらいの天気方が白が引き立つような気も。

有峰口駅にて撮影タイム。昨年は追い掛けで忙しかったですが、今年はゆっくり目で。

横江-岩峅寺

有峰口から下山してくる列車をどこで撮るか決めかねていたのですが、ちょうど山桜が咲いている場所で皆様集まっていたのでご一緒させていただきました。

月岡駅の待合室と撮るので悩みましたが、今回は常願寺川を渡り大川寺駅へ入線する姿の撮影としました。

上堀駅も素敵な木造駅舎です。地域の方がメンテナンスされているチューリップの花と16010形。デキも撮ったのですが、ちょっとよく分からない感じになってしまい。

本宮-立山 アルプスエキスプレス AP2号

デキ以外の時刻をよく把握せずに撮影しているので、移動中に見かけて急いで追い抜いたアルプスエキスプレスの160010形。普通運用は2両ですが、こちらは3両です。レタリングが若干入っているものの、恐らく西武時代と同じ塗装で非常に好ましいです。

昼食は立山駅ロータリーの「あおき」さまで室堂平と玉殿溶岩カレー。ちょっとメニューの写真と違いますが観光地にしては良心的な価格なので…

本宮-立山

昨年は山桜が散ってしまって撮れなかったカット。今年は山桜が見頃を迎えて素晴らしい!

立山での撮影タイムの相方は17480形。田園都市線8590系時代と変わらず赤帯を巻いていて良く似合っていますし、これはこれで富山地鉄らしさなのかなという気にもなります。

あとは曇りならではという事でデキの細部の写真をいろいろ撮りましたので、いつか模型を作るときに参考できそうな収穫です。

下山の列車はどこで撮るか悩んで、疲れていたので千垣駅のスナップでお茶を濁してしまいましたが、これは反省すべき点で、恐らくは本宮の集落の中で山桜が線路沿いに植わっている場所があるのですが、そこで撮るべきでした。

稲荷町の車庫でホキを連結した編成が立山線のホームに入線後、機回しをして本線へ転線します。昨年は移動ばかりで駅でこのような作業を見る時間は無かったので、これはこれで楽しく見物させていただきました。

西魚津-越中中村

あいの風とやま鉄道と交差している部分で、昨年も訪れた場所です。昨年はデキ通過時に曇られてしまい、再履修という点でかなり期待していた場所だったので、2連敗といえば2連敗です。ただ、昨年は青々と穀物が育っていたのですが、今年は水だけ張られて何もない状態。そもそも曇りですし、またの機会に持ち越しです。

越中三郷-越中荏原

最後は常願寺川の橋梁にて。天気が悪すぎて立山連峰の山々がすべて隠れてしまって、これも面白いんじゃないのかという気すらしてきました。では何が良いのだというのを考えると、この一灯だけの前照灯が際立って見えるのが良きポイントという気がします。

本当のラストは京阪特急色の10030形。特急マークが非常にかっこよいです。ダブルデッカーエキスプレスの2階建て車両は側面のラッピングが美しさを損なっているように感じてしまいます。個人的な美的センスでは2連のほうが素敵です。


京有磯海SAで夕食、横川SAで休憩後、4月22日に日付の変わった深夜1時前に自宅到着。翌日は普通に出勤でした。

天気は残念でしたが山桜とデキを撮れましたし、これまで撮ったことのない場所のカットも増やせたので行って良かったなというところです。私の参加した昨年と一昨年も3年連続同時期に開催されたようで、次回は違うシーズンでしょうか とのこと。冬に私のトラックで参加するのは厳しそうですが、晴れた日の秋に撮れたら最高でしょう。また機会があれば参加したいと思います。

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