護衛艦「かが」天保山岸壁一般公開

こんばんは。先日5月20日に大阪天保山にて海上自衛隊護衛艦「かが」一般公開が行われましたので、早朝から行ってきました。

中国旅行の途中ではありますが、その記事ばかりでは更新頻度も落ちてしまいますから、先にこの記事を上げてしまします。またしても鉄道ネタでないですが、そこはお手柔らかに…

朝の7時前に地下鉄中央線大阪港駅で下車、友人と合流して天保山岸壁へ向かいます。

昨年、ここ天保山岸壁でしまかぜの一般公開が行われた際は8時の自衛艦旗の掲揚の時点で人はまばらで、自由に移動しながら撮影したのを覚えていましたが、どう考えても「かが」がその程度で済む筈がないのは予想済み。

やはり既に列の形成も始まっていて到着した7時過ぎの時点で200メートルくらいの列になっていました。普通の護衛艦なら待てば見学できるので遅くに並ぶのも構わないのでしょうが、飛行甲板がウリの艦艇はさっさと並んで人が(比較的)少ない時間に見てしまうのが吉です。

これまで2度ほど、この一番艦の「いずも」を近くで見る機会がありましたがマストに信号旗を出しているのは初めてで、カラフルで好きです。(電車もカラフルで好きですとか同じコメントばかり…)

これじゃ「かが」って分からない写真。

中央にみえる洋上給油装置のカバーは外観上の大きな差異のひとつです。

マスト(特に上部)は二隻で若干レイアウトが異なっていますが…同じ角度で撮らないと分からないですね。

9時を少し過ぎたころに無事に艦内に入れました。かがのロゴが描かれた旗に出迎えられます。

空いている格納庫の見物もそこそこにエレベーターに乗って甲板へ。

よこすかYYのりものフェスタ2015の「いずも」一般公開では前方エレベーターで甲板から上り下りしたので、後部エレベーターの利用は意外でした。

後ろの天保山大観覧車が特徴的でもあり、背景がうるさいなと思わないでも。

ツイッターでも話題に上がっていましたが、堂々と漢字で「加賀」と書かれたのぼり。

以前一般公開に行ったロナルド・レーガンは艦橋脇に(恐らく航空団の?)ロゴが貼られていてカッコ良かったのを思い出しました。

無関係ですが、横を通っていた「第二八幡丸」。ばら積み貨物船だそうです。

順光・青空バックのSH-60は大勝利。

クイーン・エリザベス級航空母艦みたく前後で航空管制用の艦橋を離して設置する方が良かったんじゃないんだろうかと思ってみたり(完全素人)

とはいえ甲板でそう撮りたいものは多くなく、滞在時間は20分程で今度は前部エレベーターで格納庫に戻ります。

後ろの山々は北陸の白山ですね。

インターネットで話題になっていた艦内の掲示物さまざま。

格納庫内も早々に撤退。物販はいろいろ売っていたようですが、一旦列に並ばないことにはグッズ一覧が貰えない様子だったので管理人はパス。同行の友人はTシャツなど買っていました。

艦名の書かれた横断幕は出入口のスロープではなく、艦首よりの関係者用のタラップに掛けられていました。

艦首から撮ろうとすると場所の関係でかなり窮屈な感じになりました。


第36普通科連隊 軽装甲機動車

第3偵察隊 87式偵察警戒車

信太山駐屯地業務隊トラックはホロも傷んでいて塗装も傷んでいる。

舞鶴総監部管理部のハイエース

73式小型トラック

この辺りはとても綺麗でした。ジープよりトラック買い替えの予算付けた方が良いと思いますけどね…

航海練習船「みらいへ」

所有会社のグローバル人材育成推進機構という語感から漂う香ばしい何か。

離脱前にダメ押し。やっぱり横須賀の方が人も少ないし、場所も広いし良いなあ…

岸壁の出入口側から「かが」を向くと、Warf3と書かれた通路でちょうど「かが」の上部が隠され、灰色の壁がそそり立つようでした。

数年前の横浜のFleet Week開催時に大さん橋に接岸していた時は、大さん橋のシルウェットと艦橋のシルウェットが被さってスターウォーズかなにかに出てきそうな大戦艦みたいだな、などと思ったのを思い出しました(笑)

余談ですが中央線の駅構内は「コマル」まだまだ多く残っていました。

兎も角、こんな感じで「かが」天保山岸壁一般公開でした。早朝から待機したお陰で長時間並ぶイベントが発生することもなく、「いずも」でもまあ見慣れたもので新しい発見も特になく、どちらかというとこの天気でSH60と87式偵察警戒車が撮れた方が収穫だったかなと…

ではでは。


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