こんばんは
気づけば七月も終わり、ブログ全然更新してないな、と。台湾旅行の連載記事も未だ未完だったりします。
取りあえず、昨日、ヨコスカフレンドシップデーへ行ってきてネタができたので更新します。とは言うものの、鉄道関連の記事でなくて恐縮なのですが、管理人の短い夏休み(二十日間)の間に撮り鉄の予定を二つほど入れてあるのでたぶん大丈夫です(苦笑)
では、記事へ参りましょう。
というわけで、横須賀米海軍基地へ行く訳なのですが、朝から品川駅での人身事故の影響で京急が止まっているらしいと。仕方がないので横須賀線を使って横須賀駅へ。友人との待ち合わせには見事遅刻です。
会場への入場は「三笠公園ゲート」を使います。三笠公園の端っこにゲートがあったとは知りませんでした。写真は入ってすぐのもの。
基地内は屋台など、一般向けのイベント相応の見ごたえのあるものとなっており、普通に楽しめると思うのですが、管理人の目当ては基地の奥、艦艇一般公開です。
流石は日本の中のアメリカ、それぞれが「St」「Ave」「Rd」「Blvd」と命名されています。それぞれ、空母の艦名やアメリカの地名が使われていたりと、見ていて飽きません。写真のClementは先の大戦中イギリス人提督から取られているのでしょうか。
基地内をしばらく歩くと、だんだんと「軍港」といった雰囲気に変わっていくように感じます。
おおよそ一駅分歩いたといった表現が正しい気がする距離ですが、やっと基地の端に到着です。そして本日のお目当て、米海軍ミサイル駆逐艦DDG-89マスティンです。
一応PLフィルタを使っているのですが、ホワイトバランスの設定を白熱灯で撮影したようにしか見えないんだよなぁと悩みつつ、何気に錆びてるなと船を眺めている管理人でした。
上に二枚の写真では待機列が全く見えないのですが、三十分以上列に並び、ようやく艦内に入れました。
アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の初期ロットにはヘリコプター格納庫がなく、後期ロットの格納庫は広いわけでないのですが、それでも冷房が効いていたのは救いでした。何せ艦内への入り口が狭いのでさらに数十分待ちました。
Mk.32 3連装短魚雷発射管
主兵装のMk.45 5インチ単装砲。海上自衛隊だとあたご型とあきづき型が装備します。
少し前にトルコのミサイルフリゲート「ゲディズ」の公開に行った際には、普通ならこのように主砲があるべき場所にMk.13 単装ミサイルランチャーが装備されており驚いたものです。
さて、お次はマスティンの後ろで公開されていた海上自衛隊の多目的支援性「えんしゅう」と掃海艇「はつしま」を見に行きました。
如何せん二隻とも小さめな艦艇で、甲板上を構造物を回るようにぐるっと見て回るだけでしたが、艦同士に橋が掛かっており、「えんしゅう」から「はつしま」へ渡るという(たぶん)珍しい体験ができました。
「えんしゅう」の起重機。海上でものを持ち上げるなんて、大変そうです。
戦車のオンラインゲームをプレイしている友人と出かけたものですから、M3スチュワート軽戦車の砲塔ってこんなサイズかな、なんてどうでも良い話をしておりました(苦笑
掃海艇の装備品など。
湾内の景色を艦尾から撮ってみました。空がもっと澄んでいれば良かったのですが。
横須賀基地というとレンガ造りの旧横須賀鎮守府庁舎ですが、五人ほどに位置を訪ねても知らないと言われてしまい困りました。位置の目星はついたのですが…
とりあえず、帰り際に「横須賀海軍病院」の札だけ拝んできました(苦笑)
あと少し歩けばゲートの外です。
で、帰り際に三浦海岸駅に寄ってきました。少し撮りたい一枚があったのですが、その構図がひらめいたのは帰りの電車に乗ってからでしたとさ。
と言うわけで、今回は写真が少なめで、個人的にももっと撮れれば良かったなと思うのですが、如何せん暑かったもので、その気力がありませんでした。とはいいつつ、軍艦三笠の煙突を眺めつつ基地内マクドご当地クォーターパウンダーデラックスを食べながら英語のライブ演奏を聴くという非日常を体験出来たのは良かったのではと思います。
ではでは。