夏の中国旅行[その7]

皆さま、明けましておめでとうございます。

2014年の1月下旬に始めたこのブログも、まもなく3周年を迎えます(記事は、以前のブログから移行したものがあるので更に古いエントリーはありますが)。

過去のエントリーを振り返ると、恥ずかしくもあり、同時に、多少なりとも進歩が感じられ、SNSでは分からない感覚があります。兎も角、そんな管理人ではありますが、今後とも、「Shimousa的備忘録」を宜しくお願い致します。

さて、久々の更新です。12月中に中国旅行の記事を完結させたいとは書いたものの、学校が冬休みに入ってから、アルバイトの掛け持ちで休みが取れずにいましたが、ようやくひと段落で、中国旅行の更新を進めます。

前回、夜行列車に乗車したところまで進めました。今回は、上海到着日の話です。

10時に消灯され、車内も不思議と静かなもので、仕方なく(?)布団に入ったところですが、小気味よく列車に揺られながら眠りに落ち、翌朝、目を覚ますと滁州市付近を走行中でした(写真は途中停車駅で見かけたCHR2)。

深夜に停車駅はあったはずですが、特に目を覚ますことも無く、快適な車内でした。

でも同じ駅にHDX3C牽引の客車列車が出発準備中。同じゲージで走る中国ならではの光景です。

朝食を食べに食堂車に行っても良かったのでしょうが、特にそんな発想には至らず。(そりゃ夕食に車内販売の弁当とカップ麺だもんね…)

暫くして、列車は終点、上海駅に到着。蒸し暑い空気でかなり南下したと体感できる有難い天気です(;´д`)

相変わらず、この辺はスマホ写真で恐縮な感じですが、乗車してきた列車はこのような、いわゆる偽緑皮…もっとも、塗り替えが進む今では上の写真の右側に見えている紅皮車こそ珍しいでしょうか。

この車番は隣の車両のものを撮った気がします。YW25Kは25系客車のうち、140km/h運転対応のK型でYWが硬卧车を指します。右側に書いてありますが。

肝心?のサボは手ブレしてしまいました。シール式です。

今回乗車した列車は晩点、10分遅れました。管理人が中国に滞在してい時に唯一乗ったK列車は4時間くらい遅れた記憶がありますが(-_-)、基本的に中国国鉄のダイヤは精確です。高速鉄道と在来線(そして貨物列車も!)が同じ線路を共有する以上は精確に運用されなくてはならないですね。

兎も角、特にトラブルもなく上海駅に到着することができたので一旦ホテルに移動します。

ホテルは上海鉄道駅店と名の付くところでしたが、駅からかなり歩いたところにありました。後で調べると、上海駅付近はかなり不便で、宿泊にはお勧めできないと記述された現地の方のブログを見かけました…(;´д`)トホホ

午前中でもチェックインできたので、荷物を置いて街へ出撃。

上海は、フェリーに乗るために、時間的都合で一泊というスタンスで来ていたので、特に行先も調べていませんでした。取り敢えず、検索して豫園商城へ向かいます。

北京と違い、西洋人風の旅行客も多く見かけるエリアでした。私には、ここは中国にありがちな、外観だけ中国風なビルの集まりに見えました…

お土産物店やデザート屋、上の写真にあったようにスターバックスも出店しているし、パクリアニメグッズショップがあったりもう無茶苦茶です。まあ、お土産を買うだけなら、一応観光スポットだし、行っても良いかなといった場所でした。

管理人自身は旅行の写真があればそれで満足ですが、家族向けに、適当な菓子を買っておきます。自分向けに買っていなので、商品名、忘记了。

少し歩いて、外灘と呼ばれる黄浦江沿いのエリアに向かいます。

こちら側は、あまり馴染みのない風景かもしれません。

既に書いていますが、上海は本当に、フェリー乗り場以外調べずに来ていたので、一帯のビルについて調べておけば良かったと後悔しているところです。

上の写真左端に見えているビルから、住所が中山東一路1號から始まる歴史的ビルが立ち並ぶエリアだそうです。台湾銀行ビルや横浜正金銀行ビルなどはよく見ておけばよかったと…

兎も角、上海の風景だと、外灘から望む浦東・陸家嘴地区の景色があまりに有名でしょう。

左側に見えている、タワーが有名な東方明珠電視塔です。上海タワーと呼びそうになりますが、上海タワーは右奥に見えている背の高いビルで、上海中心大厦と言います。もっとも、上海中心大厦の完成は2016年なので、それ以前は東方明珠電視塔=上海タワーで混同しなかったのだろうと思います。

写真はかなり大幅に編集しています。当日はドン曇りの一言で、時間は十分でしたが、東方明珠電視塔は登っても何も見えそうになかったので、行くまでも無いね、と結論しました。

この後は、適当に街を歩いた後、スーパーで少し買い物をしてからホテルに戻りました。

外灘から撤収し、街中を歩いているときに恐らくは巷で言われる「中国茶詐欺」に声を掛けられました。南京東路ではなかったと思いますが、あの辺りの通りですね。

中国茶詐欺といえば、写真を撮ってくださいと言われてたり、日本語勉強してるんですと話しかけてくるイメージがありましたが、英語で話しかけてくる輩も居ます。英語で話しかけてきて、後はご存知、日本に住んでいたことがあるとか、そんな流れですね。

日本語で話しかけてくるとばかり思っていたので、思わず普通に話してしまいました(-_-;)でも、お茶屋の話が出た辺りでお察しですね。勿論ぼったくり茶館には行ってませんよ。

といったところで、今回はここまで。

次回、上海フェリーで撮った写真を紹介して、総額をまとめて最終回としたいと思います。では、よいお年を(@^^)/

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