すっかり遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。
年明けは、新年早々、風邪をひいていました。一人暮らしで風邪はまだマシで、これがインフルだったら大変どころでは済まなかったなあと。
今回も欧州遠征の続きです。
サンクトペテルブルクには実質2日滞在したので記事も2本に分ける予定で書いていましたが、2日目の内容が予想以上に薄かったのでこちらもひとつにまとめることにしました。
サンクトペテルブルに出発する当日、スターリン建築巡り(この投稿の4日目)とトラムの撮影夕方まで時間を過ごし、ホテルに預けた荷物を回収して夜のモスクワ・レニングラーツキー駅に向かいました。Yandex Taxiリで呼んだ白タクです。快適。
およそ650キロ離れたモスクワとサンクトペテルブルクは幾つかの急行列車とドイツ生まれの高速列車「サプサン」で結ばれますが、今回は中でも歴史が古く有名な「クラースナヤ・ストレラー」に乗ることにしました。 「クラースナヤ・ストレラー」 の乗車はシベリア鉄道乗車に次いで大きな目的の一つです。
22時50分以降のレニングラーツキー駅は豪華です。ダブルデッカー客車を使った006A”サンクトペテルブルク-モスクワ号”、004A”エクスプレス号”、
ヘルシンキ行きの032А”レフ・トルストイ号、”054Ч”グランドエクスプレス”、そして今回乗車する002A列車はモスクワ・レニングラーツキー駅を23時55分に出発し、8時間かけてサンクトペテルブルク・モスコーフスキー駅を目指します。
運賃に込みの諸々の小物。瓶入りリンゴジュースが一人2本も貰えるのでお土産に良いでしょう。運行当時の クラースナヤ・ストレラー と現在の車両が描かれたパッケージの板チョコも素敵です。
朝食は選択式です。私はサーモンと、右側は「ロシア式」パンケーキです。
今回はビジネスクラス一等車に乗りました。(ビジネスクラス、と前置きは付くものの、前置きの付かない1等車がある訳ではないです)
ウェルカムフルーツの用意された列車が発車するとアテンダントが車内の説明と、翌朝の朝食を尋ねに来ます。ロシアの誇る特急列車、シベリア鉄道のヨレヨレな車掌と違ってピシッと制服を着こなして英語も話せます。素晴らしい。それでもわずか5000ルーブル、8000円ほど。
1日目
翌朝、定刻通りにサンクトペテルブルク駅に到着しました。
列車が駅に到着した際に流れるメロディはR.グリエール作曲の「偉大なる都市への賛歌」です。動画は私が撮ったもので、モスクワで買った安物スマホでひどいものですが、この、グリエールが作曲したバレエ組曲「青銅の騎士」の終曲の旋律は素晴らしい。是非聴いてみてください。
双頭の鷲と胸に掲げられたインエスカッシャンはロシア帝国に由来するロシアの国章です。
以前の書いたことがありますが、中国の寝台列車はハレの日感を欠いています。勿論、日本の国鉄寝台列車全盛期の寝台列車も現在の中国の寝台列車同様に夜間の移動を目的とした乗り物だったのでしょうが、『両親に寝台列車に乗りたいと言ったら「大人になって自分のお金で乗ってね」と言われて大人になる前に消えちゃった』世代の求める寝台列車は寝台列車末期の、トワイライトエクスプレス、富士はやぶさ、日本海、北斗星、カシオペア…どうしてもハレの日に乗る列車のイメージが強いのです。少なくとも私はそうです。
どこに行けば特別な寝台列車に乗るれるでしょうか。どこに行けば大金を払わずに、学生でも”manageable”な値段で豪華なアテンダント付きの寝台列車に乗れるでしょうか。
ロシアの誇る偉大な特急 「クラースナヤ・ストレラー」 が出発を待っています。
何はともあれ 「クラースナヤ・ストレラー」 での体験は最高です。べた褒め。残念ポイントがただひとつ、乗車時間が短いのが残念でなりません。モスクワとサンクトペテルブルクの距離ですから仕方ありません。列車は翌朝8時前にはサンクトペテルブルクに到着してしまいます。
ちなみに牽引機はChS200型。伝統的な特急列車なのに牽引機がチェコ製なのはどうかと思いますが、ソ連製の機関車から、アドトランツやボンバルディアと開発した機関車が活躍しているのもロシアらしいでしょう。
到着後一旦ホテルで荷物を預けて、最初に向かったのが旧海軍省庁舎(Главное адмиралтейство)。
今回も、一応それぞれの見どころが順光になるように回っていく感じです。
アレクサンドロフスキー公園(Александровский сад)。こういう雰囲気の公園は好きですね。右側に停まっている自動車がラーダだったら最高でしたが、まあ、そう都合よく写真撮っていないです。
次、聖イサアク大聖堂( Исаа́киевский Собо́р )。大聖堂には興味がありませんが、気に入っているアニメシリーズに出てくる建物のモチーフなので見に来ました。
デカい蜂に襲われて怖かったです。日本で大きい蜂だとクマバチ(怖くない)とスズメバチは見りゃ違いが分かりますが、普通に追いかけられて超怖かったです。
大聖堂のそれぞれの装飾には意味があるのだと思いますが、詳しくないのでよくわかりません。去年の春にハルビンを歩いて、建築についての知識があれば楽しいだろうにと思った気がしますが、特に下調べはしていません。
とはいえ、恐らく鉄道に興味が無い人はシベリア鉄道に乗っても牽引機がどうとか、夕陽を浴びて最高とか、機回し見てて楽しいとか言わないと思うので、どの分野でもきっと同じでしょうね
聖イサアク大聖堂から北西に歩きました。「青銅の騎士」(Медный всадник)と呼ばれる騎馬像です。有名なエカテリーナ女帝の命で作られた像です。
後ほど、午後に反対側が順光になる時間に来てみたら雲が湧いて微妙でしたので朝のうちに来てい良かったです。
青銅の騎士像の目の前の道路を横断するとネヴァ川です。8月とは思えない青空と、ロシア第二の都市のど真ん中を流れる川なのに深い青色で素晴らしい。
エルミタージュ美術館の西側にある橋を歩いてネヴァ川の対岸に来ました。 ロストラリナヤ・コロンナ(Ростральная колонна) と呼ばれる灯台です
光線は微妙だし、それより妙な物売りが多くて微妙でした。
灯台から北東に歩いてサンクトペテルブルク砲兵博物館に入りました。ロシア語はоенно-исторический музей артиллерии, инженерных войск и войск связи、砲兵、工兵、通信兵の歴史博物館、といった具合です。
開場時間より早かったので開くまで待っていましたが、開門前に十数人は並んでいましたが、全員ロシア人でした。切符売り場的なものが脇にありましたが、誰も払っている気配が無かったので適当にスルー。
サンクトペテルブルク砲兵博物館の目玉の一つは2B1オカ自走迫撃砲です。戦術核砲弾を撃ち出します。
北朝鮮の保有する装備でダントツに萌えるのがコクサンM1989自走砲ですが、それが類似性を指摘されている2S7ピオン 203mm 自走カノン砲がここで見れます。よくある、”設計思想が同じだから似たようなものが出来上がった”モンだと思いますが、コクサンM1989自走砲はスタイル良くて気に入っているので似たようなものが見れて満足でした。
後ろに見えているレンガ造りの建物が博物館本館ですが、特に興味を引く展示がなさそうだったのでパスしました。どう考えても野外展示から館内に向かうのが 本来の見学順路ですが、係員も居なかったので再び正門から外へ。
地図上では近いですが実に2キロ近く歩いて博物館から巡洋艦 アヴローラを見に来ました。
光線が微妙だし雲も湧いてきたし最悪だと思いましたし、何より館内見学は無茶苦茶混んでいたのでパスしました。(正直これなら横須賀の三笠で良いと思います)
対岸から撮るという発想がありませんでしたが、巡洋艦の後ろにちょうど橋が架かっていて対岸に渡れるので反対側から回るのも良いかと思います。
来た道を途中まで戻り、トロイツキー橋(Троицкий мост)でネヴァ川を再び市中心側に戻ります。
前回のモスクワ編で色々と書いたマルソヴォ・ポレです。ここに無名戦士の記念碑があります。ただし、Yandex.Mapsはマルソヴォ・ポレは公園南側に位置する運河のフェリー乗り場として登録されています。意味不明。
血の上の救世主教会として知られるハリストス復活大聖堂( Церковь Спаса на Крови )です。
近くに行くと工事中だし、広場が狭くて全景は入らないし不愉快な物売りは多いし頭を抱えましたが、取り敢えず木陰に入ってネットで良さげな作例を探したので参考にしました。
この川はグリボエードフ運河というそうですが、そこに架かっている橋から撮るのが良さげです。橋のど真ん中で貴族のコスプレをして撮影料を要求する連中が邪魔でした。不愉快ですがサンクトペテルブルクは観光地なので仕方ありません。
かなり移動して、聖ニコライ海軍大聖堂( Никольский морской собор )です。これも、気に入っているアニメに出てきていたので来ました。写真を見るととても綺麗なのですが、フェンスで囲まれて中に入れません。残念。
特に深い理由はありませんがサンクトペテルブルク音楽院を見ておきたかったのですが、改修工事中でした。通りで、音楽院のホールのスケジュールがずっと空白な訳です。
疲れたので横の公園で一休み。 リムスキー-コルサノフというロシア人音楽家の銅像です。彼の作品で交響組曲『シェエラザード』というのがあるそうですが、最近、どうしても浅田次郎作品が読みたくなって適当に何冊か買った内に「シェエラザード」があります。読んでないです。
街歩きは苦手なのですっかり飽きて適当に歩いていました。
サンクトペテルブルクの街中には運河が張り巡らされていますが、風情はあるなあと思いますが地下水とかヤバそうです。建物の基礎とか腐りそうです。
上の写真の黄色い建物の方向に歩いていたのですが、何やらレリーフが彫られています。
とてもソヴィエトチックです。よく見ると1階の入り口の上にも鎌と槌のレリーフがあります。
全く場所に記憶が無かったのですがどうにか見つけ出しました。ДК работников связиということで博物館として登録されています。英語だと
DK communication workers です。現役には見えませんが、なんでしょうね。
その後、6時半くらいまで時間を潰して、ホテルの近くで同行者と合流。夕食はホテルの近くで見つけたスタローバヤへ
Yevro-stolovayaというところです。係員はモスクワ比で不親切ですがレジの画面が見える位置にあるので金額が分からなくても安心。
味は可もなく不可もなく。学食みたな味です。まあ、ずっと書いていますが、ロシア料理は変なクセが少なくてハズレを引きづらく、基本的に無難に食べられます。これは海外でとても大事なこと。
ホテルに戻るかなあと思っていましたが、日没まで時間があり、無駄にするには惜しい素晴らしい光線だったので時間にすれば19時過ぎでしたが再びネヴァ川方面へ、ネフスキー・プロスペクトをエルミタージュ美術館方面へ歩きます。
HDR調の現像も悪くないですが多用するとなんだかなあってなりそう。でも思えば、建物の写真は撮っていても街並みの写真がとても少ないです。ハルビンから戻った後も同じようなことを書いた気がしますが、全く活かされていないですね。
そして、ネヴァ川に架かるドヴォルツォヴィ橋でエルミタージュ美術館を見ると、これは最高。予想通りで最高でした。
記事書いているとあまりネガティブな意見は控えていますが、まあ正直割とサンクトペテルブルクはなんだかなぁと思っていたのですが、良い光線で良いのが撮れると、どうでも良くなりました。この被写体が建物じゃなくて電車だったら万歳三唱ですが、まあそれはそれです。
食事に行く際に、バッテリーが今にも切れそうなミラーレスと10-20mmの広角しか持ち出していなかったのが後悔ポイントです。折角旅行に重たい思いしてレンズやら持ってきているのですから、いつでも持ち歩きたいです。
日没寸前の宮殿広場。右手の屋根の上は展望デッキかと思いきや、装飾の人型の彫刻なんですね。教会や大聖堂に聖人の彫刻は分かるんですが、エルミタージュ美術館はもともとは宮殿です。なかなか悪趣味な気がします。
カザン聖堂の横に帝政ロシアの軍人、ミハイル・クトゥーゾフの銅像があります。
ナポレオンをロシアから後退させた当時の司令官ですね。カザン聖堂に安置されているそうです。
この後ホテルに戻って、サンクトペテルブルク1日目は終了。正直、観光地色が強すぎてなんだかなあと思っていましたが、最後に夕日を浴びるエルミタージュ美術館を撮れて満足です。
2日目
前日ホテルに戻った後、2日目にどうするか悩みました。エルミタージュ美術館に行くか、ペテルゴフ宮殿に行くか、です。
とりあえずはペテルゴフ宮殿に行くかと決めたものの、いまいち乗り気せず10時半過ぎになってようやくホテルを出発。
朝食を食べてないし、小腹が空いたので目に留まった”Цех 85“というカフェへ。
ベリーの乗ったパイと”オレンジジュースにコーヒーを入れた”ドリンク。値段は忘れましたが激安。海外の菓子パンって基本的に不味いんですが日本の菓子パンと遜色ない絶品。最高。Цех 85はサンクトペテルブルクに何店舗かあるみたいですので、見かけたら是非。
歩いて再び宮殿広場へ。写真は編集済みですが、元々の空が澄んでいないと綺麗に発色しませんよね。8月中旬でこの色、素晴らしい。
ペテルゴフ宮殿へ向かう水中翼船の乗り場はちょうどこの建物の裏側にあります。
水中翼船のは学割で往復600RUBだった気がします。スチューデントといって大学の学生証(つまり国際学生証ではない)を見せたら買えました。行き帰りそれぞれの乗船券と領収書。ペラペラのレシートなので無くさないようにしましょう。
乗るのは(ソ連製の?)Meteor型水中翼船。調べても名前が混同されていますが、このMeteor型の小型版のVoskhod型は別会社で使われています。
船内は前方、中ほど、後方の3区画に分かれています。最初はこの写真の中ほどの区画に座りましたが、安くはない料金を払って乗っているのに物売りが拡声器を使って大騒音。中国の車内販売より大音量です。
後ろに見えているドアを抜けると”展望通路”のような所に出れるのでそちらで景色を楽しむか、後方の客室へ行ってしまいましょう。ちなみに椅子は見た目の通り、フカフカのモケットです。
出発すると水中翼船は南西方向に進みま、Большая Неваと名付けられた河口へ進みます。河口付近のワシリエフスキー島(Васи́льевский о́стров)南西部にはバルチック造船所(進行方向右手のこの写真)が、市街地側には先の巡洋艦アウロラ号などを建造したアドミラルティ造船所があります。
この記事の為に調べていると、ワシリエフスキー島の南東辺りに砕氷船クラシン号(ледокол красин)が係留されていることが判明。1917年の完成した船で、戦艦日向と同世代の船で凄いなあって感じですが、構造物は1959年に、しかも東ドイツで近代化済み。うーん、って感じですが知っていれば見ておきたかったですね。勿体ない。
ワシリエフスキー島の西の方まで来ると未開発って感じです。サンクトペテルブル、市内はガッツリ観光地化していてロシア第二の都市、本当?って感じですがそのうちこの辺りがビジネス街みたいになるんでしょうか。
展望は素晴らしい。
目的地のペテルゴフ宮殿ですが、綺麗なのは間違いなくて、普通に宮殿って感じなんですが、料金形態が意味不明なのでなんだかなって感じ。水中翼船料金+庭園入園料+宮殿に入るならそのお代金。超高いです。
昼過ぎに行ったらことごとく逆光でした。宮殿の建物が全く撮れません。行くなら早朝がオススメ。
売店が水中翼船乗り場の近くに1か所しかないです。しかも、売店というかカフェレストランって感じで超高いです。アイスクリームの屋台的なものはあるんですが、なぜかミネラルウォーター売ってないんですよね。
水中翼船に乗る前に水を買い損ねて到着後は売店を探しまわったお陰でとても疲れてしまいました。光線が最悪で海側しか順光にならないので、折角なので水中翼船を撮っておきます。
この小さいのは Meteor型の小型版のVoskhod型、 “Design 352″とか”Design 03521” と呼ばれているものです。サンクトペテルブルから乗船時に間違えて Voskhod型乗りますとツイートしたら幾らか反応があったのでソヴィエトマニアには有名な存在なんでしょうか。
早々に飽きたので市街地に戻ります。帰りはのんびりエレクトリーチカでも良かったのですが、高額な往復運賃払ってるので仕方ないです。往路と同じく、Meteor型の水中翼船。
15時半、ペテルゴフから再び水中翼船で市内に戻ってきました。エルミタージュ美術館の目の前発着で便利です。
ともあれ、写真の通り厚い雲が湧いているし、熱中症気味だし船酔いも相まって気分は最悪。
さてどうしようかと地図アプリを眺めていると、バルチィスカヤ駅(Санкт-Петербург (Балтийский вокзал))の近くに鉄道博物館(Музей железных дорог России)を発見しました。すっかり頭から抜け落ちていましたが、そうです、2017年の秋にオープンした新しい鉄道博物館です。
この遠征を計画していた時は17年の冬頃で、既にオープンしていたのですが、当初はサンクトペテルブルクには1泊するのみの予定で、行く時間は無いと頭からすっぽ抜けていたんですよね…
時計を見ると、閉館の1時間前、慌てて地下鉄に飛び乗って博物館に向かいました。
外観の写真を撮り忘れたのでYandex Mapsのストリートビューです。ストリートビューの埋め込みコードを所得できてかなり便利。ちなみに博物館は有料なのに中までストリートビュー見れます。
博物館はかなり楽しい場所でした。時間の都合でじっくり見れたわけでは無いですが、力強いソビエト流の機関車をお目に書かれて良かったです。
比較的新しい博物館とあって、ネットで調べてもここを訪問したブログ投稿はそう多くありません(移設前の野外展示時代の記事がそれなりにヒットします)。一応は鉄道ブログですし、後で記事にしておこうと思います
夕食は前日と同じ、店員が無愛想なスタローバヤにしました。ピザハットのランチセットとか激安で気になりましたけど、如何せんロシアで食べる夕食はこれで最後です。でも、米と野菜の炒め物って中華な感じです。
翌日は始発の国際高速列車でフィンランドへ向かうので、事前にフロントにチェックアウト時間が早いことを伝えておきました。早めに就寝、サンクトペテルブルク終了です。
サンクトペテルブルなんですが、どうしても観光地感が強くてげんなりします。モスクワに比べ市内が小さいから観光客の密度が高いだけだと思うんですが、観光客だけでなく物売りも多いので疲れます。
あと、市内が小さいわりにメトロや市バスが便利かというと、うーん、って感じ。トラムがあるにはあるんですが、路線が貧弱で観光には使いにくいですね。中途半端な距離を散々歩かされて疲れます。
有名な割に全体的に微妙だなあと思っていましたが、この記事を書くにあたって地名をロシア語で調べなおしていたらエモくて参考にしたい写真が出るわ出るわ。カタカナ地名とか、日本語訳された名前で調べるのではなく、最初からyandex.mapで下調べしていれば少しは違ったかもしれないなあと。今回は管理人の調べ不足が大きいかな。
反省点は多いですが、有名なソ連式水中翼船にも乗れたし、夕日を浴びるエルミタージュ美術館も撮れたし、鉄道博物館にも行けたし、そう書けば悪い気もしないです。
といったところで今回はここまで。