こんばんは
本日撮影した写真をパソコンに取り込み、ピクチャの中に新しく「2016」と新しいフォルダを作成した訳なのですが、もう2016年か、と感慨深いというのは違う言葉でしょうが、長続きしている趣味だな、と思いました。
さて、そんな訳で本日は昨日の記事で予告した通り、富士急行を撮りに行ってきました。なかなか話題に上がることが少ない気もしますが、2月には置き換えの迫っている元国鉄165系改造のジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」、2000系電車を撮ろうという魂胆です。
まず一本目はフジサン特急2号大月行き。撮影は三つ峠駅と寿駅のほぼ中間あたりの場所になります。
同行している、ほんあつ急行氏(ATSUGIの撮り鉄)が遅れてきた影響で一本早い電車に乗ろうと言う案は何処かへ、撮影地には通過間際に到着。三脚を立てる暇もなく、練習電を撮る暇もなく通過となりました。
そもそも面縦以外の撮影が上手く無いという致命的な管理人、側面をどの辺りの角度で撮れば映えるのかこれっぽっちも解らず苦し紛れに縦で撮影しておきました。
1453M
富士急の車両を期待していたらJR線直通の211系が来てしまいました…私のスタンスで言うならば、数十年後に撮っていて良かったと思えれば良いのです。
さて、先ほどの撮影から歩くこと十分ほど、有名撮影地に到着。
踏切寄りから面縦で撮影すれば住宅は入りませんが、やはり定番はこれに近い構図となるでしょう。管理人も例に漏れず、住宅が少々入る構図で撮影。
一枚目は600形系電車。安定の水戸岡鋭治デザインですが個人的な感想として内装、特にドアーがダサいです。
富士急1200形電車1201編成マッターホルン号。
富士急1000形電車1001編成京王5000系塗装。
こちらは手が込んでいてタイフォンまで交換されているそうですが…正直良く分からん(^^;)。ちなみに1000形と1200形の違いは主に内装だそうです。
そしてお目当てのフジサン特急3号河口湖行き通過。
この撮影地は富士山が冠雪している時期が映える撮影地なのは間違い無いのですが、今回目当てのフジサン特急3号通過時には既に逆光になってしまいます。フジサン特急2号大月行きをこの位置から順光で撮影し、3号は(富士山を背に向け)順光である松久保踏切などで撮影すると無難かと思います
フジサン特急の目玉はやはりラッピングでありますので、この一枚でも悪くは無いかと思いますが、国鉄165系の生き残りを撮影するなら正面も綺麗に押えておきたい所です。
さて、次は撮影地を移動しまして今回は田野倉~禾生間に。ここではフジサン特急7号を撮影。
この撮影地に到着してから時間はありましたが、撮ったら直ぐに移動しなければと言う過密なスケジュール。大慌てで撤収、小走りで田野倉駅に戻ります。
さて、田野倉駅からは普通電車で富士山駅に向かいます。そこから…
フジサン特急展望席なう pic.twitter.com/B5sRQacGbi
— Shimousasougou (@shimousasougou) 2016, 1月 5
フジサン特急8号大月行きに乗車、都留文科大学前までノンストップです。列車が少々遅れていて富士山駅で大慌てしまして、駅員に言われるがままに整理券は車内で購入する事になりましたが、富士山駅で空席なら都留文科大学前まで空席のままだということに気づくのに暫く掛かりました(苦笑
途中、三つ峠で8000形とすれ違い。こちらは元小田急ロマンスカーRSEですね。パノラマエクスプレスアルプス由来の前面展望越しに撮影したか解るか怪しいですが、とりあえず曲がった窓枠をフレームに入れておきました。
さて、フジサン特急を都留文科大学前で下車し、徒歩で谷村町駅付近まで移動します。ここが最後の撮影地、フジサン特急11号河口湖行きを撮影します。
駅で行き違うのは午前中にも撮影した富士急1000形電車1001編成京王5000系塗装と5000形「トーマスランド号」です。
少し待ち、お目当てのフジサン特急11号河口湖行きが駅を通過します。
展望席上の屋根の塗装剥げが痛々しく、また薄汚れたヘッドライトや連結器カバーは老列車に貫禄を感じさせるなと思いました。
ここで上下一本づつ撮ろうかと待っていたら富士登山電車4号が通過しました。
少し前に乗った事がありますが、こちらは水戸岡鋭治氏らしい綺麗にまとまった素晴らしい観光列車だと思います。
生憎、数分の間に雲が出てしまいましたが、最近個人的に使えるなと思っている「色温度7500」で対応します。曇っていてもそこそこ綺麗な色が出るので気に行って居ます。
こちらは1200形1202編成富士急旧標準色塗装が通過します。
最後の一本は5000形「トーマスランド号」になりました。
この正面デザイン、嫌いじゃありません。ただ、この電車は新造なのに個人的には12系や14系客車を改造したようにしか見えないのですよね…悪くは無い塗装というかラッピングだとは思いますが、登場時の標準色ー1200形1202編成の塗装に戻してくれると嬉しいですね。
さて、そんな訳で本日手元に残ったのは写真と、記憶と、特別デザインのフリー切符、着席整理券と展望車に乗ったら貰える乗車証明書ですが、これで十分でしょう。
この車両は春を待たずに引退してしまいますが、きっと数十年後に、今日撮った写真を見つけ出して撮っていて良かったなと思えればそれは最高です。
ではでは、また次の記事でお会いしましょう。