こんにちは
どのタイミングで公開するか決めかねながら、2016年の8月初めに書き始めたのがこの記事。当初は、今年に入って撮影したメトロクの写真を纏めて、小窓車が全滅したあたりで記事を公開しようかと考えていたのですが、それはなにか違う気がしてきたので今年の夏に撮影したメトロクの記録、ということで改めて書きました。
さて、管理人自身、一番身近な路線でありながら小田急線をあまり撮っていなかったり、そもそも小田原寄りに住んでいることもあり、乗り入れ車両を撮っている機会というのが殆ど無かったの訳です。
そして話は変わり、昨年の冬臨時列車以降189系の運転が減っている(気がする)ので、今年の夏はこれを撮ろうかあれを撮ろうか、この日に中央線に行けばあれとこれが撮れるなと考えていたのですが、ふと調べると1975年に登場した189系ですが、地元で着々と数を減らしているメトロクは1968年に登場したんだと。もちろん、1968年登場の編成は残っていないでしょうが、当時の面影を残す車両こそ撮るべきではないかと思い始めたわけですね。
というわけで、撮影日順に並べていこうと思います。
2016/7/10@厚木 6121F
さて、土曜日の朝というのは運用を調べずともメトロクとの遭遇率が高い日だったのですが、撮り始めようと思い運用を調べずに(!)気まぐれで撮りに行ったところ小窓車が運用に入っていた日。
2016/7/12@厚木 6131F
小田急線のバルブ撮影地といえば相武台前ですが、あそこはどうにも被りが心配、ならば前々から考えていた厚木ならどうか…結果は停車位置目標を通り過ぎで停車されてしまいフレームアウト。小田急の運転手の筈ですが、全面形状が違うからなのかブレーキの扱いが難しいのか…
2016/7/13@厚木 6118F
上り列車のバルブは上の残念な結果、ならば厚木駅の下りのバルブも悪くないだろうと思って行ったら悪くはなかった。が、停車位置を気にしてAFにしていたのは失敗、慌てているうちに出発してしまった。
下り列車のバルブは失敗でしたが上りは7月12日のリベンジ。管理人所有の広角は画角がそこまで広くないのでフルサイズの5Dを持ち出して撮影したもの。こちらは無事にピントも合い撮影することができ、降車中の客が写ることも無く気に入っている一枚。
2016/7/21@海老名 6130F
Twitterで1000形1095Fの試運転を高架から降りてくる構図で面縦しているものを見つけ、真似ようと思ったところAFがライトに惑わされ没ったので後追いをスナップ風に撮ってみたもの。
2016/7/27@海老名 6121F
7月21日に失敗した面縦のリベンジの筈が上手く撮れたとは言えない結果に。悪天候だとAFの効きも悪いのですが、手持ちでの置きピンの精度という課題が浮き彫りに…
2016/8/2@厚木 6129F
この写真からカメラを60Dから50Dへ変えているのですが、ホワイトバランスも色温度も同じな筈なのに発色だいぶ変わりどの色がイメージ通りなのか管理人も把握しきれていない件。兎も角、7月13日に失敗した厚木駅下りのバルブをリベンジ、そして無事成功。
2016/8/4@厚木 6102F
この日は晴れていたので厚木駅の小田原駅寄りの端から撮影。7月10日に撮影した6121Fと比べてもやはり50Dでは深みのある発色にならず残念な感じ。連写速度は向上したといっても一つ古いモデルですからAFが甘い感じですね。
2016/8/4@海老名~座間 6121F
管理人は夏休みに入り、駅端での撮影から趣旨を変え沿線へ。海老名を出てすぐの坂を上る「メトロク」。架線柱が多少うるさいような気もしますが、背景に海老名駅横のタワーマンションが写りこんでいて乗り入れている雰囲気が存分に出ていて満足。でも望遠が足らないので盛大にトリミングしていて画質が不満。
2016/8/5@海老名~座間 6102F
上と同じ海老名、座間間ですが、こちらは座間よりの撮影地。自転車より電車で行った方が良かった(苦笑)。先客がいたので面が少し陰る構図となってしまっけども、すっきりと編成後方が抜け、地上を走る地下鉄車両という雰囲気が出てるのではないかと。時間的にも被りの心配がなく安心して撮影可なのはGOOD!な撮影地。
メトロクの夏というからには山の中を疾走する6000系…なんてそんな撮影地がある訳ない(仮に新松田まで乗り入れていれば別問題でしたけど)のでこんな感じに。
今月、九月からは暦でも気象学的にも天文学的にも「秋」。秋のメトロクというのも夏同様に季節感を表現するのは難しいんじゃないかと思いますが、(希望的観測で)冬前には新機材を投入したいと思っているのでそれまでメトロクの一日でも長い活躍を願うばかりです。
といったところで、ではでは。