Wキャブの2トントラックをマイカーにする

久々に更新します。

前回更新の際に、鉄道模型パーツなどを販売して少額で良いから収入を得たいな、ということを書きました。これは実際に始めていて、収入というほどでも無いですが売り上げはあります。実際に模型小物を作って、喜んで頂けると嬉しいものです。

鉄道の写真、あるいは海外の鉄道写真のコミュニティとはまた違う、鉄道模型趣味者のコミュニティで楽しく過ごしていまして、ブログ更新も疎かになっているという具合です。

さて、今回は雑記です。先日、Wキャブの2トントラックをマイカーにしました。

いろいろと忘れる前に、取得価格などの備忘録とします。私は完全に趣味で、マイカーとして買っています。

ある種の趣味性の高い車の選択肢のひとつとして、今後、Wキャブをマイカーに考えている方の参考になればと思います。

購入したのは2000年初頭の登録で、走行距離は20万キロ越えのいすゞエルフ(のOEM車)です。

車両本体の値段は、・2000年初頭の登録・走行距離は20万キロ越え・エルフのOEM車、の相場くらいです。エルフは中古車でも高いですが、OEM車は比較的安価です。エルフのブランド力を感じます。

車両に関連する費用は以下です。

  • 車両代
  • リサイクル料金 1万円
  • 大阪から東京の陸送費 4万6千円
  • オイル・エレメント・冷却水の交換 1万7千円

購入したのは予備検査付きの車両だったので、陸運局で引き渡しを受けて、自分で登録しました。

登録時の費用は以下です。

  • 車庫証明申請(行政書士に依頼) 2600円
  • 自賠責保険料 15,020円
  • 自動車重量税印紙代 28500円
  • 自動車検査登録印紙代 700円
  • 自動車税+環境性能割 16000円
  • ナンバー代 1450円

加えて

  • 車庫証明申請の行政書士報酬 6600円
  • 登録時の代書屋さん 2100円

決して安い金額ではありませんが、車検が毎年であることを考えても税金がべらぼうに高いわけでもなく、このご時世にある意味で趣味性が高く、乗りたいと思える車にこれくらいの出費で乗れるなら、決して高いとは思いません。

任意保険は車両保険を付けずに9万7千円です。こちらは、トラックだから高いのではなく、管理人の年齢の都合で高くなっています。普通車であっても、これくらいの支払保険料となるようです。

引き渡し時から燃料を満タンにしても燃料ゲージが最大まで上がず、どうにもタンクのフューエルセンサーが壊れているようです(経年劣化でしょう)。この記事を書いている週末に修理予定で、部品代が6千円程度に工賃を入れ、1万円くらいの予定です。


陸運局で登録後から400kmほど運転しましたが、なかなか楽しい車両です。私は車には詳しくないので現段階では何とも言えませんが、エンジンも快調に思えますし、この世代のエルフ独特な、初期の「シフトレバー付きのスムーサーE」は素晴らしいです。自分でシフトレバーを操作する楽しさはそのまま、クラッチ操作だけ省かれています。

地味なポイントですが、より大型の車両同様に、リバースギヤが左上で2速が中央上に位置するのも良いですね。2トン車では珍しいシフト配置だと思います。

購入して短い期間でデメリットを書くこともありませんが、運転席周りに小物入れが無いこと、ドリンクホルダーに600mlのペットボトルが刺さらないこと、シガーソケットから電源を取れないこと、それくらいの、細かいことくらいです。

運転席のリクライニングは細かく調整できるものの、椅子の前後のスライドのステップが大きく、位置がいまひとつなこと、ヘッドレストが無くて(?)背中を密着させても首を支えるものが無く、振動で首が痛む、などもありますか。

ともかく、古い商用車なので仕方ない、で割り切れる程度のものです。


今後も、Wキャブのトラックライフを楽しんでいきたいと思います。

マイカーの購入により、片道4~5時間程度の距離が金曜夜~日曜に掛けての行動範囲に入りますので、鉄道写真だけでなく、風景写真、秘境温泉、キャンプなど、いろいろ楽しめたらと思います。

来月は人生で初めて渡道します。ブログ更新最近怠っていますが、大学時代の海外遠征のエントリーを追加できたらと思います。

それでは、お元気に過ごしましょう。

One Reply to “Wキャブの2トントラックをマイカーにする”

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