明けましておめでとうございます。
波乱に満ち溢れた2020年に終わりを告げ、新しい2021年が始まります。
2011年に、トレイン・トレインという鉄道模型趣味者のコミュニティサイトに登録しないかと学友に誘われたのが私のインターネットへの出発点です。しばらくしてからココログ、Gooブログと利用サイトを変えつつ、サーバーを借りてWordpressを動かす今のスタイルに落ち着きました。
トレイン・トレインはもう閉鎖されていますし、ココログで書いていた記事の大半は引き継がれていないと記憶していますが、なんだかんだと今年で10年近くもインターネットで文章を書いていると思うと、感慨深くもあり、恥ずかしくもあります。
今では四六時中、ツイッターを眺め、短文を書いては消す日々ですが、やはり、ブログは思ったことを時間をかけて書けるのは非常に良い記録になるのだと思います。
願わくば、次の10年間も更新を続けて、いつか読み返した時には恥ずかしいﾅｧと思っても、当時の心境を思い出せる、そんなブログを維持していきたいと思います。
さて、一年の計は元旦にありと言います。厳密な意味は違うのでしょうが、元旦から良い写真を撮りたい、そう思うものです。
午前中は家族と祖父母と共に食卓を囲んだので、昼過ぎからの出撃。取り敢えず馬入橋へ向かったのですが、光線は抜群でも背景の雲が多くてこれでは満足できぬと七里ヶ浜へ向かいました。
幾度と通行人や自動車に被られつつ、文句無しの光線で仕留めました。これぞ、新年の初撮影。
伊豆半島に隠れる20分前の太陽に照らされて輝く車体。これは良いものです。
七里ヶ浜海岸より望む、半島に沈む2021年元旦の太陽。
この時間の、グラデーションの綺麗な空が好きです。
2月、大陸で広がる感染症のニュースを見て、中国内陸部への遠征をキャンセルして向かったウラジオストク。これが最後の海外出国になるとは思いませんでした。ゴールデンウイークの頃にはアルバイトの経営危機でバイトはクビに。
3月から始めた就職活動もひたすら長引き、肝を冷やしました。8月に入って内々定を頂くことが出来、最終的には内々定を頂いた2社からどちらにするかと悩むこともできました。
内々定を頂いてから8月の岩手旅行、9月に級友と四国旅行、10月に岩国遠征とGoToを活用した旅を楽しむこともできました。国内旅行は総じて割高感があって尻込みしてしまいますが、GoToは本当に良いキャンペーンでした。
2021年は春からいろいろ本格的な社会人となります。鉄道趣味を、そして叶うなら海外鉄道写真趣味を続けたいと考えていますので、今後とも宜しくお願い致します。
2021年 元旦
