天保山岸壁で護衛艦「しまかぜ」

こんばんは

少々鮮度が落ちてしまった話題になりますが、6月の10日と11日に大阪港は天保山岸壁で護衛艦「しまかぜ」の一般公開がありましたので、行って来ました。

名前だけは聞くことの多かった護衛艦「しまかぜ」ですが、実際に見るのは初めてということで、楽しみだった次第。しかし管理人の予定の開いていた11日は前日の天気とはうって変わり生憎の曇り空…

そんな訳で、市営地下鉄中央線は大阪港駅で下車、天保山岸壁へ向かいます。

近くにある水族館の海遊館は大昔に一度だけ行ったことがある気がしますが、全く覚えてないです(^^ゞ

大観覧車のほぼ足元の位置ですが、天保山岸壁に到着したのは偶然にも自衛隊旗を掲揚しているところでした。

構図を変えてしっかり「しまかぜ」の文字もフレームに。

自衛隊旗が掲揚されるのは8時からで、お察しの通りそこそこ早くに到着していた訳で、暫し列にて待機。8時40分頃には岸壁内に入り、手荷物検査場前まで並びましたが、横4列で軽く「しまかぜ」の全長150mは越えていたのでやはり人気と注目度の高さが伺えました。横須賀は兎も角、晴海ふ頭や木更津と違い交通の便が大変良いのも人の多さの理由でしょう。

手荷物検査場を抜けると艦橋見学の抽選。前の方がアタリを引いていたので自分は無理かなと思いましたがなんとアタリ。

 

順路的に一旦出てしまうと艦首には戻れないとのことで、後方の列は気になるところですが一旦艦首側へ。岸壁の凸部分が少々邪魔くさいですが、それよりも視野率100%のファインダーに慣れていないのか喫水線辺りがカツカツなのは大反省。

はたかぜ型2番艦の特徴という事でAC-14型の錨。一番艦の「はたかぜ」は定係港は横須賀ですが一般公開に行ったことが無いので比べようが…残念。

前日の土曜日はヘリコプター甲板におかれていた「島風」のパネルは今日は岸壁の艦首近くに。「あたご」にも「愛宕」のパネルだかタペストリーがあると思いますが、誰が持ってくるのでしょう。

と、余談はさておき乗艦。でもここでもタラップに書かれた「呉港務隊」の文字が気になってしまうのでした。

DDH-144「くらま」が退役した今、73式54口径5インチ単装速射砲を搭載するのは「しまかぜ」と1番艦の「はたかぜ」だけ。

74式8連装アスロック発射機。この四角い機械がアスロックではない(そう思っていた時期が暫く前までありました…)

写真は入る前に外から撮ったものですが、手持ちレンズでは甲板から全景写せなかったので…Mk.13 mod.4 単装ミサイル発射機。

 

 

ターターシステムと73式54口径5インチ単装速射砲の稼働展示。

 

アスロックの稼働展示。

Twitterで見かけて撮りたかった模擬弾。生憎の天気でなかなかパッとしないカットを量産してしまいましたが、なかなか見ることのできない派手な自衛隊な一面は貴重かも。

恒例の浮輪。第4護衛隊群所属なので4でしょうか?

艦橋に入る前にブリッジに上がったところ。一眼レフどころかスマートフォンカメラでも広角域が足らずに残念な感じに。

見下ろすと眼下には兵装類が見えます。稼働展示の際にブリッジから見ようかと思いましたが、これだとターターシステムが小さく見えてしまうので横からで正解だったかも。

 

特徴的な背負式のMk.74 ミサイル射撃指揮装置を近くで見れる機会。

ブリッジ内は全体的に古いなあといった印象。アナログな計器に加えオレンジ色ライトが雰囲気を出します。

典型的な「船の操舵輪」といった具合です。

ブログ記事にはしていませんが、3月に新日本海フェリーの新造客船「らべんだあ」を見学に行った際に見かけた近代的な艦橋の雰囲気とは、護衛艦と商船といったことを考えてもやはり時代を感じました。

古い形式の護衛艦独特のスタイルや雰囲気は勿論好きですが、やはり近代的な装備を取り入れ負担軽減はもとより、戦闘力の向上を願いたいものです。

あまり目立たなかったCIWS。左右2箇所設置なので、はたかぜ型護衛艦のスタイルに一役買っていると思うのですが(;´Д`)

最後に後ろからもう1枚。

ちなみに、ヘリコプター甲板は各種イベントで賑わっていましたが当方は参加せず…子供向けイベントですした(^^;)

と言ったところで、今回はこの辺りで〆。
次のブログネタは浮かんでいません…(;´д`)トホホ

ではでは

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