こどもの日を碓氷峠で過ごす

こんにちは

暫く更新を放置していたらGWもとっくに過ぎ去ってしまい、六月も終わりかけていました(汗
ここはいつも通り都合よく、これは「備忘録」だから、といって構わず書いておきます。如何せん、あとから自分で読み直すのが面白いですから。

さて、今回は、少しタイトル詐欺な気がしなくもないのですが、GW中三連休の最終日、こどもの日は信越線で普通列車の撮影、碓氷鉄道文化村へ訪問し「アプトの道」でめがね橋等見てきましたのでその記事になります。

と言う訳で、朝にやってきたのは信越線の群馬八幡~安中の田んぼ沿い。田んぼというか、畑ですかね…全く手入れされているようには見えませんでしたが。

ポイントのピンを落とした周辺は午前~昼が順光、安中寄りに移動すれば昼~夕方順光が順光になりますが、朝は側面に陽が回らないのでそれぞれ昼の前後が良いんでしょうかね。群馬八幡駅からは徒歩二十分ほどです。

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そういう訳で、早速撮り始めます。先ずは3+3の6連でやってきますが、どうやらこの時間は側面に陽が回らないようです。

126M 普通 高崎行き

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123M 普通 横川行き

…は数少ない4両編成でやってきました。115系というと、3連のユニットというイメージがあるので、4連というのは不思議な感じですね。

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先ほどより陽が回ってきました。少し引いてみますが、CPLフィルタ使っていないのでそこまでインパクトがありませんね。

128M 普通 高崎行き

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最後に少し構図を変えてみます。手前に広がる緑が手入れされて居ないような感じだったのですが、なかなか綺麗な緑色ですね。

125M 普通 横川行き

この後、群馬八幡駅までは徒歩で移動し、いざ横川駅へ。

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園内に入ると機関庫内のEF63が目立ちますが、管理人は昔からその奥のEF62が好きだった気がします…

ED42は手持ちバルブ的なシャッタースピードになってブレてしまいました。しかし、20mmの広角(大して広角ではない)を使っても入りきらないとは展示方法を考えて欲しいものです。

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大宮の鉄道博物館は館内どこもED42くらいの明るさなので管理人的にはあまり好みではありませんが、横川の鉄道文化村なら晴れていてばとことん明るく撮れるので気に入っています。


関東に住んでいると見かける機会がないだろう除雪車。雪を吹き飛ばす力が強すぎて使い勝手が却って悪かったという残念な車両。

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展示スペースの外にある183系やEF63は鉄道文化村の所有物ではなく、個人の持ち物だと聞いていますが、実際は如何ほどに…線路を引き直したことですし、そろそろこの車両たちも、と思いたい所です。

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非貫通顔にヒサシ。管理人は好きな顔です。

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時間帯によって逆光は仕方が無いとしても、大空の下でゆっくりと撮影出来るのは楽しいものです。勿論、晴れの日限定ですが、オススメの鉄道博物館を訊かれればここを薦めるでしょう。

真っ赤な車体が特に映えます。

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EF58が今でも残っていたら…これが本線を力走していたら…と思うと少し生まれてくるのが遅かったなと思う管理人でした。

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試作機の特徴的なスカート。展示されている車両を徐々に塗り替えているとは聞いていましたが、本当に綺麗です。このEF63については何故かパンタグラフが上がっていなかったのが残念ですが。

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他にも展示車両は多いですが、とりあえず最後に誰にでも人気は「デゴイチ」を。人が写りこまないタイミングまで暫し待ちました。

C6120復活前の保存蒸気の調査時に、このD5196は輸送が地形的な都合で無理と判断された…様な記事を読んだ気がしなくも無いですが、どうだったでしょうか。

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これからめがね橋に向かおうと、出ようとしたところで丁度良く園内を周回しているSLが通過して行きました。

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めがね橋へのアクセスは・徒歩・タクシー・バスの三通りがある訳ですが、軽井沢までバイパスではなく旧道を経由するバスの本数がとても少なく、調べていなかったので歩きか…と思っていたところに丁度良く旧道経由のバスが来ていましたので乗車。

JRマークが素敵な車両です。

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急カーブを曲がる写真でも撮りたかったのですが、急すぎて椅子から降り落とされそうに…直線を走る一枚で勘弁を(^^;)

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バスに揺られること数十分、めがね橋に到着します。満車で出発したバス、ここで多くの観光客を下ろすのかと思いきや、そういう訳ではありませんでした。

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横川と鉄道文化村が好きな管理人ですが、ここ碓氷第三橋梁に来るのは2012年の4月以来のこと。そのときは新緑がまだ綺麗な時期ではなかったので少しばかり残念だったかなぁと記憶がありますが、今回は素晴らしい天気の中訪れることができました。

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これも、広角レンズを使って見上げても収まりきらない大きさ。完成後、追加で工事がなされ太い足となってなおこの造形美ですから、驚くべきことです。

とはいえ、足の根元の手が届く範囲のレンガには色々と文字が掘られているので残念な気がします。重要文化財でありますし、そもそも自分の物ではないのですから文字を掘りこむなどという行為は遠慮していただきたいものです(ぱっと見、最近の日付と思わしき物は見当たりませんでしたが)。

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深い森の中に埋もれているのは信越本線の新線です。碓氷鉄道文化村が走らせているEF62の線路は信越本線の新線を鉄道文化村が自治体が借り受けているものだそうですが、この区間の新線はまだJRの所有物だったと記憶しています。

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架線柱のサビか架線が垂れていますが概ね綺麗な状態に見える橋梁ですが、このまま手入れされていなければいつかは朽ちてしまうのでしょうか。

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めがね橋の横川側の脇から見下ろせますが、上からだとそこまで大きな橋に見えないのが不思議です。

そんな訳で、めがね橋から横川駅へ歩きますが、旧道を使った「アプトの道」は途中の峠の湯辺りで終了し、新線跡を歩く事になります。

めがね橋にあれほど居た観光客も、ここまで来ると数もまばらです。

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そして歩いていると遠くからトロッコ列車「シェルパくん」がやってきました…

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機関車が随分と派手だなと2012年に来た時の写真を探したら客車こそ(たぶん)同じなものの、機関車は更新されていました。

こちらの、元保線用の機関車の方が好きだなぁ。

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トロッコが去り人が居なくなったところで丸山変電所です。こちらも、レンガの堂々とした佇まいですね。

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アプトの道も終点に近づいたところで園内を見渡せる位置に出るので一枚。カメラのフィルタを掛けてミニチュア風に。

そんな訳で、めがね橋から4.7㌔程を50分ほど掛けて歩いて戻りました。やはり、新緑の中を歩くのは良い物です…といっても途中から割りと開けているので照りつける陽が暑いのですが。

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そして丁度良く運動できたところで「おぎのや」の釜飯を頂きます。やはり、ここの釜飯は旨い!

そんな訳で、相当更新が遅くなった(1ヶ月くらい)記事ですが、冒頭にも書きましたが、やはり後から一通りまとまった記事で写真を眺められるというのは面白いものなのです。

といったところで、ではでは。

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