おかえりなさい、赤い相鉄

赤い相鉄が帰ってきました。

2023年6月18日に実施されたミステリートレインイベントで相鉄8000系8713Fの全面だけ旧塗装のラッピングが施されました。イベント後もなんと、8月下旬まで走らせてくれるファンサービスのお陰で、撮影する機会を得ました。

朝の8時からスタートです。1発目、本当はさがみ野と相模大塚間の踏切(青い跨線橋が背後のところ)へ行くつもりでしたが、あまりに久々だったため、勘違いしてさがみ野駅の西側へ来てしまいました。

あいにく、新塗装の10000系(ライト移設された10703F)に被られてしまいました。今回、横浜側はブランドマーク無し・海老名側ブランドマーク有りのデザインです。新塗装化とブランドマーク貼り付けのタイミングの都合、この組み合わせは現役当時はなかったものでしょう。

南万騎が原駅へ移動しました。

ブランドマークの付いた海老名側(湘南台側)の私はもっとも見慣れた姿です。まさかこの姿をもう一度見れる機会があるとはなあと、嬉しくなりました。

折り返し西谷行の列車となるので、1番線へ入線します。

私は本線のユーザーでしたから、いずみ野線の1番線はあまり馴染みのある姿ではありません。夜の遅い時間にタイミングが悪いと、いずみ野線快速で二俣川で急行に乗り換えが海老名へ行く最速だったりして、各駅停車じゃないか!と思ったことを懐かしく思い出しました。

横浜→西谷→横浜とすぐに戻ってくる運用だったので、もう一度、横浜駅の入線を撮ることにしました。今回は本線の2番線入線です。

柱の設置されたエアコンも横浜駅らしさを感じます。

ネイビーブルーの8000系・旧塗装の前面・新塗装もホームドアに反射しています。なかなか良い一瞬を切り取れました。

横浜駅の手前で視界に入ってくる、星川や天応町の大規模な団地は相鉄本線らしい風景のひとつだと思います。

趣味仲間に写真を見せたところ、前2両だけ洗車されてるのではと指摘されました。確かに汚れ具合が異なって、これでは悪目立ちしています。

最後は西谷駅へ向かいました。この編成が新塗装化されたのは2013年。ちょうどこの辺りの西谷1号・2号踏切が廃止されたのは2017年ですから、冒頭の10000系新塗装との被りと同じようにこの光景もまた、当時は存在しなかった風景です。


この後はしばらく横浜と西谷を往復する運用でした。午後に海老名の辺りでもう1発…と思ったのですが、力尽きて実家から再出発する気も起きず、これにて撮影終了となりました。

ラッピングが剥がされる前にもう一度撮りたいなと思ったり、新塗装原型顔の8712Fも撮らなくてはならないのですが、今の住居から西湘エリアはどうも遠いもので、難しいものです。


おまけ

2016年4月8日
2016年4月8日

この日は、趣味の仲間と「いずみ野線40周年記念HM」の撮影に行っていたのでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です